姑のイビリにはどのようなものがあるか
昨年結婚したのですが、姑のイビリがすごくてすごくて…、この場を借りてその一部を紹介したいと思います。
まずは箸の持ち方。箸の持ち方で育ちが分かる、とよく親が言っていましたが、まさかこれがイビリのネタになろうとは、結婚するまで思いもよりませんでした。一緒に食事をしている時の姑の意地の悪い目つきと言ったら…。正しい箸の持ち方くらい分かってはいるのですが、わざと噛んで含むように教えます。皆さんも気を付けて。
そして手。筆者の祖母が昔から、女の子は嫁に行くまで、手だけは大切にしておきなさい、と良く言っていたのですが、嫁に行くまで祖母が何故そんな事を言うのかわからずにいました。結婚してわかりました。筆者の手が荒れているのを見て、姑は鬼の首を取ったように私をイビリ始めたのです。手が荒れている、シワシワ=貧乏人、ムショあがりと言う極論に至るのは、田舎の方では良くある事のようです。
そして冠婚葬祭時のパールのネックレス。自分よりも嫁の方が上等なネックレスをしていた場合、やっかみも手伝ってイビリがパワーアップします。おめでたい席で筆者の付けているネックレスをニセモノ呼ばわり、借り物呼ばわりを始めました。全て黙殺しましたが、このイビリは姑の育った家庭環境によるようです。
あまりお稽古事をしないまま田舎へ嫁いだら、イビられてイビられて、姑および小姑から矢ぶすまにされる可能性大です。なにせ田舎と言う所は、お茶や華道と言った習い事が実用的なスキルとして発揮される場所なのですから。都会人である筆者にとって、茶道や華道はヨガなどと同様で、癒しを積極的に求めたい人のクールな習い事と言うイメージが強いのですが、田舎では花嫁修業として当然身に付けておくべきスキルらしいのです。書道もその内の一つで、字が汚い嫁はあからさまに馬鹿にされます。田舎へ嫁ぐ予定の人は結婚前にペン習字くらいは習っておく事をおすすめします。
あとは、挨拶もイビりのネタにされます。嫁としてそこそこの口上を述べられないと、ろくな挨拶も出来ない嫁扱いされますし、また、噛んで含めるようにレクチャーが始まったりしますので、みなさんもご注意。これはどこの家に嫁いでもあるイビリのようです。
しかし、イビりまくる姑もいずれ老います。そうすれば嫁の天下がやってくるのです。その時をじっと耐え忍んで待つのも良いのですが、姑にとって嫁とは可愛い息子を取った憎い敵です。ひどいイビリにもう耐えられない、離婚してやる、などと思っている貴女に提案があります。自分が姑を介護する立場になるかもしれないと言う事を、それとなく姑に伝えてみましょう。一過性のものかもしれませんが、一気に戦意を喪失します。皆さんも負けずに嫁ライフを送ってください。